フェイスブックなど「GAFA」と呼ばれるアメリカの巨大IT企業4社のトップが議会で証言し、優位な立場を利用して競合を排除しているという批判に反論しました。

 アメリカの大手IT企業4社のトップは29日、下院の公聴会にオンラインで出席しました。4社の市場における独占的な地位について、アマゾンのベゾスCEO(最高経営責任者)は「170万の中小事業者がアマゾンで販売している」と中小企業への恩恵を強調しました。一方、グーグルについて議員が「中国政府による監視に協力しているのではないか」と迫りましたが、ピチャイCEOは「中国国内の事業は限られ、地図検索やメール機能などは提供していない」と説明しました。GAFAを巡り、トランプ大統領は「議会が公正さを実現させなければ、私が大統領令で実現させる」と牽制(けんせい)しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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