アメリカのトランプ大統領の元側近・ボルトン前補佐官は出版した回顧録のなかでおととしの米朝首脳会談の際、アメリカが日本の拉致問題を合意文書に盛り込もうとしたものの、トランプ大統領が見送る判断をしていたと明らかにしました。

 ボルトン前大統領補佐官の回顧録によりますと、おととしにシンガポールで開かれた初の米朝首脳会談の際、アメリカ側は北朝鮮との合意文書に非核化に加え、日本人の拉致問題を盛り込むよう求めていたということです。しかし、北朝鮮との協議が難航し、最終的にはトランプ大統領が拉致問題の記載を見送る判断をしたとしています。また、トランプ大統領は北朝鮮問題を具体的にどのように解決するかについては、あまり関心がなかったと指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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