無差別級 立ち技何でも有りの究極空手トーナメント
トーワ杯カラテトーナメント選手権大会
準決勝: 阿部健一vs.佐竹雅昭
◆解説
阿部健一は3回戦の内田弥戦で33キロ差をKOで突破、Cブロック決勝で大成敦に左ミドルキックでKO勝ち。31キロ差の佐竹雅昭との対戦でも場内は阿部の健闘に期待する。佐竹はじっくりと構え、阿部は左ミドルを突き刺す。本戦は引き分け。延長戦、両者の間合いが近づき佐竹はアッパー、阿部はタイミングのいい左ミドルをカウンターで打つ。阿部の果敢な攻めに会場は声援を送る。試合は再延長。阿部に疲れがみえる。佐竹がコーナーに押し込みパンチ、肘の連打、さらにジャンプからの肘打ち下ろしを浴びせ、阿部の頭は何度もガクリと揺れるが倒れない。判定は佐竹。阿部は佐竹の重爆攻撃を喰らいながらも一度も倒れず格闘技者の矜持を示しリングを降りた。
Japan karate open weight tournament 1992.

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