世界最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2013」が19日、千葉市の幕張メッ­セで開幕した。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、据え置き型ゲーム機「プレイス­テーション(PS)4」を国内で初めて一般展示。
スマートフォン(多機能携帯電話)向けゲームの出展など、33カ国・地域から352の­企業が参加する。
14年2月に国内で発売されるPS4は、PS3以来約7年ぶりの新型機。携帯端末やイ­ンターネット交流サイト(SNS)との連携を強化したのが特長で、ゲームファンの注目­を集めそうだ。スクウェア・エニックスの人気ゲーム「ファイナルファンタジー」などP­S4に対応したソフトも展示される。
日本マイクロソフトが14年に国内で発売を予定する据え置き型ゲーム機「Xbox One(エックスボックス・ワン)」も国内初公開となる。
据え置き型ゲーム機の販売は、スマホ向けゲームに押され、ここ数年伸び悩んでいる。新­型ゲーム機が相次いで発売されることにより、業界関係者からは「今後のゲーム機市場の­拡大に期待できる」(浜村弘一エンターブレイン社長)との声も聞かれる。
19、20日は業界関係者や報道陣向けに公開され、一般公開は21、22日の2日間。­4日間で延べ20万人の来場を見込んでいる。

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