厚生労働省が先月から導入したコロナ接触アプリ「COCOA」。登録者の数を都道府県別で見てみると、最も多かったのは意外な県でした。
今月1日までに約489万件がダウンロードされた接触確認アプリ「COCOA」。そこで、あるランキングサイトがCOCOAについてアンケート調査を実施しました。すると、都道府県別のインストール率で意外な順位が明らかになりました。
第5位には全国で感染者が一番多い東京都をはじめ、三重県、徳島県、長崎県が入りました。また、3位には埼玉県、2位は大阪府と感染者が多い都府県でインストール率が高いようです。では、1位はどこなのでしょうか。それは、いまだ感染者「ゼロ」の岩手県で19.2%。約5人に1人がインストールしていました。
一方で、ランキングワースト5はこちら。40位には感染者が多い福岡県や神奈川県などが入り、最も低かったのは大阪の隣、奈良県でインストール率は3.6%でした。そもそもこのアプリ、「人口の約60%が入れないと有効に機能しない」といいますが、現在、約4%。60%までにはほど遠い状況となっています。ITジャーナリストの三上洋さんはCOCOAの利用を推進します。
ITジャーナリスト・三上さん:「6割以下でも十分、効果があります。友人であれ、家族であれ、同僚であれ、自分のコミュニティーのなかで入れていれば、もし仮に自分が陽性になったとしても注意喚起を出せるんですね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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