新型コロナウイルスによる肺炎が中国などで猛威を振るう中、東京都内で新型インフルエンザの患者を搬送することを想定した訓練が行われました。
この訓練は「新型インフルエンザが流行している国に5日間滞在していた男性が日本に帰ってきた後、新型インフルエンザを発症し、病院に運ばれた」という想定で行われました。訓練で“患者”は一般病棟とは別の病棟に運ばれ、汚染された中の空気が外に拡散しにくい、外部よりも気圧が低い「陰圧室」で診療を受けました。
中国で流行している新型コロナウイルスによる肺炎の患者が出た場合も、今回の訓練と同じ手順で診療が行われるということです。
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