今回お邪魔したのは、苅田町にあります苅田工業学校。
機械科、電気科、情報技術科と3つのコースがあり、モノづくりのスペシャリストを目指しています。

苅田工業高校の自慢を紹介してくれるのは、苅田工業高校3年の川上京織さん。
京織さんは将来『人の役に立つ仕事に携わりたい』とのこと!

苅田工業高校、1つ目の自慢は…?
「レスリング部です!」
まだ3年目なのに、大きな大会にも出ているのだそう。
2年生の“今川華乃さん”がスゴイ!男子にも堂々と立ち向かうところを見てほしい!とのことで、
さっそくレスリング部の練習場にお邪魔します。

男女合わせて12名で活動しているレスリング部。数々の大会で勝ち上がっています。
男子にも立ち向かう今川さんとはどんな選手なんでしょうか?

レスリング部女子部長2年・今川華乃さん。
第60回 全九州高等学校レスリング競技大会 個人対抗戦では準優勝!
7月下旬に開催されたインターハイへの出場を果たしました。
レスリングを始めたのは、なんと高校1年生の頃。
なぜレスリングなんでしょう?
「将来の夢が警察官で、強い人になりたいと思ってレスリングを始めました。」
試合で勝つ秘訣は?
「一日一日を大切にしてコツコツ練習をしていくことです。」

得意な技は“タックル”とのことで見せて頂きました!
レスリング部男子部長2年の依田賢幸くんによると、今川さんのタックルは“勢いが強くて吹き飛ばされる感じ!”だそう。
体重差30kgある男子にも技を決めていきます。
川上さんを軽々とお姫様抱っこもしてくれました!

今川さんのこれからの目標は?
「インターハイにもう一度出て、あの舞台にもう一回立ちたい。目指すは優勝です!」とのことでした!

続いての自慢は…?
「機械工作部です!」
機械科特有の部活動ですが、他の科も入れるそう。
“エコデンカー”という人が乗れる乗り物があるとのことで、見に行ってみましょう!

機械工作部の教室にお邪魔すると、そこにあったのは“エコデンカー”!
エコデンカーとは、原動機付き二輪車用のバッテリーを使う電気自動車。
苅田高校が主催している『エコデンレース』は、40分間でいかに長い距離を走行できるかを競う大会。
その大会に向け、日々研究を重ねている機械工作部。
エコデンカーの見所を機械工作部 部長3年の樋口 光くんに伺うと、
「発泡スチロールなどいろいろ工夫してなるべく軽く安く作ったり、自分で溶接したりしている。」とのこと!

みんなのアイディアを詰め込んだエコデンカー。
一体どんな走りをするんでしょう?
Haribote50と、カンダムMk-Ⅱの走りを見せて頂きます。
走行準備では多少のトラブルもありましたが、走行スタートです!
「音はあまりないですが、ちゃんと走っています!」(川上さん)

走行後、ドライバーに改善点を聞いてみます。
「このモーターにまだ慣れていなくて、スピードの出し方が分からないので今から練習していきます。」
何を考えながら走っていますか?
「いきなりハンドルを曲げすぎたら外側に持っていかれてこけるので、そこに気をつけてスピードを考え運転するように心がけています。」
今後のエコデンカーの目標は?
エコデンレースで少しでも順位を上げていきたい。」
とのことでした!

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