5月21日に大阪・京都・兵庫の緊急事態宣言が解除されましたが、この日を待ち望んでいた人がいます。雑誌「ビッグイシュー」を大阪・枚方市の路上で販売する山本新一さん(64)です。
「ビッグイシュー」の販売員の多くはホームレスで、雑誌を売った一部を報酬として受け取っています。山本さんは販売員として収入を得ながら社会復帰を目指していますが、今年4月に取材した際には、緊急事態宣言の影響で街から人が消え、売り上げが減少していました。
しかし5月21日に1か月ぶりに改めて取材に行くと少し様子が違っていました。
「最近になってちょっと人通りが増えてきまして、新しい客も来てくれる時がありますので。やっぱり人通りがないと売れ行きが下がるので、以前の状態に戻ってもらわんと。」(ビッグイシュー販売員 山本新一さん)
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