俳優・西田敏行さん(76)が死去「オオカミの遠吠え聞きながらずっと空を見て泣いていた…」映画『旭山動物園物語』主人公のモデル・小菅正夫さんが語る西田さんとの思い出

映画『釣りバカ日誌』シリーズでおなじみの俳優・西田敏行さん。

 10月17日午後0時30分ごろ、東京の自宅で亡くなっているところが見つかりました。
 
 76歳でした。

 西田さんは北海道が舞台の映画などに数多く出演し、2009年公開の映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』では主人公の園長役を演じました。

 その主人公のモデルとなった旭山動物園の元園長・小菅正夫さんに、撮影当時のことを聞きました。

 「思い出たくさんですよ。あの人、動物がものすごく好きなの。撮影前に西田さん早く来たんだよ。オオカミが遠吠えしたんだよ。それを聞いて目をつぶってずーっと空見てるの。『小菅さん、今のオオカミですよね』って言ったの。『あれ、オオカミの遠吠えですよ』って言ったら泣いてるんだよ、西田さん。『いや~』と、ずっと泣いてるの。思いっきり自分のやりたいことをやって最期までやり切ってお亡くなりになったんだろうなっていう感じですね。本当にご苦労様」(小菅正夫さん)

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