「当たり前」のコロナ対策

コロナ禍の対策に奇手はありません。政治に求められているのは以下3つの「当たり前のこと」ではないでしょうか。
①実現可能なワクチン接種計画を立て、ゴールまでの対象者・時期などを国民に伝えた上で粛々と実行すること
②感染の現況と見込みを科学的事実に基づいて国民に正直に示した上で、行動制限/経済活動の制限を要請すること(併せて補償の確実な実施)
③限られた医療資源(医師など)をコロナ対策に効果的、効率的に配分するための施策(コロナ患者を集中的に療養できる施設の新設など)と利害関係者(医師会など)との合意形成

これまでの計画倒れ、説明不足(オリンピック強行による誤ったメッセージの発信)、施策の不足(当たり前のことをやらない)を見る限り、政府には、国民に正しい情報を伝えようという気もなければ、施策を立案、実行する能力も欠けている、と言わざるを得ません。
正しく情報を収集、分析し、科学的根拠/専門的知見に基づく施策を実施し、これらの情報や施策を国民に分かりやすく伝えることで、混乱は大きく減らすことができると思います。そのような政治を実現することにお力を貸していただけませんか。

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