AKB48樋渡結依(17)久保怜音(さとね=13)らドラフト2期生メンバー5人が27日、東京・秋葉原のAKB48カフェ&ショップでイベントを行い、研究生4人の正規メンバー昇格が発表された。
イベントの最後に、AKB48劇場の細井孝宏支配人がスーツ姿で登場。ファンがざわつく中、1人1人、昇格が発表された。久保怜音(さとね=13)がチームKに、山辺歩夢(あゆ=15)西川怜(13)がチームBに、千葉恵里(えりい=13)がチーム4に、27日付でそれぞれ正規メンバーとなることが発表された。発表を聞いた山辺は「私だけ上がれないと思ってた…」と号泣。先に昇格していた樋渡に介抱され、客席からのすすり泣きが聞こえた。最後は全員で「君のことが好きだから」を歌い、正規メンバーとして初めての仕事をした。
ドラフト2期生は15年5月に行われた「第2回AKB48グループドラフト会議」で各チームから指名を受け、48グループに加入した。HKT48チームHに指名された松岡はな(17)は、グループのセンターを2度経験。NGT48チームN3に加入した荻野由佳(18)は選抜総選挙で5位に入るなど、他グループの同期はめざましい活躍を見せていた。久保もAKB48の選抜を経験したが、昇格は果たせておらず、ファンから昇格を熱望する声が上がっていた。
イベント後、西川は「いつも『チームBドラフト研究生の西川怜です』ってあいさつしていたので、これからは『チームBの西川怜です』って言えるのがうれしい」と涙をぬぐった。正規メンバーから昇格すると、髪形を自由に変えることができるようになるため、久保は「みんなで同じ髪形をしてみたいです!」と希望した。樋渡が「じゃあ、高い位置のツインテールね」と提案すると、山辺は「私はどんな髪形でも大丈夫」と賛同したが、13歳ながら大人びたルックスの西川は「私は似合わない…」と苦笑いしていた。
加入当時、まだ11歳だった千葉は「公演で私だけできなくて、みんなに置いて行かれたりしたんですけど、そこから成長できてよかったです。背も16センチ伸びたんです」と、心身の成長を笑顔で報告した。
日刊スポーツ
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