米軍機、広島上空でフレア発射か 住民らが光の球目撃

広島県北広島町の上空で、訓練中の米軍機とみられる戦闘機から、敵のミサイル攻撃をかわす「フレア」と呼ばれるおとり用の熱源が発射された可能性があるとして、県は16日、防衛省中国四国防衛局を通じて米軍側に事実確認を申し入れた。
県や北広島町によると11日午後、町内の診療所や郵便局、民家などが点在する地域で、上空から急降下した戦闘機2機が光の球を発射した。住民らの証言によると、発射は約30分間で十数回に及んだ。県国際課の担当者によると、防衛省側は「米軍側からの回答待ちで、引き続き確認作業を続ける」と答えたという。

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