2018年5月に起きた、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県の資産家男性が殺害された事件。元妻の初公判が9月12日に行われました。
先行して行われた別の男性が被害者である詐欺事件の裁判に続いて、黒のワンピース姿で初公判に現れた須藤早貴被告。検察官の冒頭陳述では配付された説明資料に見入って熱心に聞き、弁護人の冒頭陳述の際にはまっすぐ弁護人を見つめる様子が見られました。
検察側の冒頭陳述では『どうやって野﨑さんに口を通して多量の覚醒剤を摂取させたのか』という具体的な摂取方法の言及はなく、入手経路についても事件の約1か月半前に覚醒剤と「思われるもの」を入手したという説明でした。
直接的な証拠がない分、異例の30人近くへの証人尋問などを行い公判は進められるということで、今後、検察側がどのように立証するかが注目されています。
直接証拠がない裁判は今後どうなるのか。刑事弁護に詳しい松田真紀弁護士によると、直接証拠がない事件は多く、必ずしも直接証拠の有無で有罪・無罪が決まるわけではないと言います。
謎の死の真相はどこまで解明されるのか。判決は12月に言い渡される予定です。
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