“ロシアのスパイ”シロイルカ 銃殺された可能性 保護団体「死骸に銃創」と指摘(2024年9月5日)

 「ロシアのスパイ」として訓練された可能性があり、ノルウェー沖で死んでいるのが見つかったシロイルカが銃で殺されたとみられることが分かりました。

 「バルジーミル」と名付けられたシロイルカは、先月31日にノルウェー沖で死んでいるのが見つかりました。

 バルジーミルを見守っていた団体「ワン・ホエール」は4日、調査の結果、銃撃によって死んだとみられると発表しました。

 当初、バルジーミルに目立った外傷はないとされていましたが、保護団体「ワン・ホエール」は「体に複数の銃創があり、弾丸も残っていた。犯罪行為の可能性も否定できない」として、警察などに報告書を提出したということです。

 2019年にノルウェー沖で発見されたバルジーミルには「サンクトペテルブルクの装備」と書かれたハーネスが装着されていて、ロシア海軍が訓練した“スパイイルカ”の可能性が指摘されていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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