<ススキノ首切断事件>裁判で明かされた衝撃的発言「首を拾った」黒い袋には“小ぶりのスイカくらいの大きさのもの” いびつな関係が浮き彫りに…家族の心理は?

「この世の地獄がここにある」

2024年6月4日の初公判で、事件当時の心境をこう説明した田村浩子被告(61)。浩子被告は殺人の罪などで起訴された瑠奈被告(30)の母親です。瑠奈被告が両親を罵倒するいびつな家族関係が明らかになった初公判。

浩子被告は無罪を主張する中、検察側は瑠奈被告が家族の中で圧倒的な上位者だったと指摘し、異様な親子関係を「瑠奈ファースト」と表現しました。

7月1日午後、開かれた母親・浩子被告の2回目の裁判。法廷では殺害された男性の遺族の供述調書が読み上げられ、苦しい胸の内が明かされました。そして事件の経緯が徐々に明らかになってきました。

札幌市・ススキノのホテルで頭部がない遺体が見つかった日から7月2日で1年。
前代未聞の猟奇的事件はなぜ起きたのか、両親の発言から紐解きます。

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