【8月23日(金)】『台風10号』近畿への影響は? 23日(金)は猛暑・急な雷雨に注意【近畿の天気】#天気 #気象

8月22日(木)の大阪は、今年29日目の猛暑日となりました。まだまだ夏本番モードの暑さが続くでしょう。23日(金)の近畿地方は、急な雷雨と猛暑に注意が必要です。

 中部や北部では、だいたい晴れるものの、大気の状態が不安定となる見込みです。昼頃から山の上にはモクモクと入道雲が成長して、夕方をピークに山沿いで激しい雨や雷雨となるおそれがあります。京阪神など都市部でも、天気の急変に注意をしてください。

 予想最低気温は大阪や神戸で28度など、夜間でもエアコンが必要な寝苦しさになるでしょう。日中の最高気温は大阪で36度、京都で37度、舞鶴や豊岡で38度まで上がる見込みです。体温を超える危険な暑さとなるため、炎天下での作業や運動は控えるようにしてください。

 22日(木)に本州のはるか南の海上で発生した台風10号は、今後発達しながら北上する見込みです。27日(火)ごろには強い勢力で、西日本や東日本にかなり接近するおそれがあります。紀伊水道や四国の室戸岬付近から北上するコースが、近畿としては被害の大きくなる最悪のコースです。直撃コースの場合は、27日(火)前後をピークに、近畿の広範囲で大荒れや大雨となるおそれがあります。

 一方で関東や日本の東へ進む場合は、雨や風に関して注意報レベルで済むかもしれません。ただし、高波に十分注意が必要で、週末には“うねり”の影響が出るでしょう。関東方面への交通が乱れる可能性もあるため、交通や物流への影響も想定してください。

 この先は日に日に雨の範囲が広がり、来週は台風や湿った空気の流れが持続しそうです。雨の日が続いて、長雨となるでしょう。

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