【内部告発】ツイッターの「安全性にひどい欠陥」セキュリティー担当元幹部(2022年8月25日)

 アメリカのソーシャルメディア「ツイッター」の元幹部がサービスの安全性について「ひどい欠陥がある」と指摘する内部告発を行いました。

 CNNによりますと、今年1月に解任されるまでツイッターでセキュリティー担当のトップを務めたピーター・ザトコ氏が7月、FTC(連邦取引委員会)などに対して約200ページにも及ぶ告発書を提出しました。

 告発書では、ツイッターが50万台ほどあるサーバーのうち半数近くのソフトウェアが古く、非常に脆弱(ぜいじゃく)であることを把握しながら改善しなかったと主張しています。

 また、社員数千人にプラットフォームへの重要な制御権限が与えられているなど情報管理がずさんだと指摘し、「ひどい欠陥、怠慢、意図的な放置だ」と強く批判しています。

 一方、ツイッターは「矛盾や不正確な点が多く、重要な文脈が欠落している」と告発を否定しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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