南海トラフの臨時情報「巨大地震注意」が発表されてから8月14日で7日目です。飲料水やトイレットペーパーなどの品薄状態は解消されつつある一方、コメ不足は拍車がかかっていました。
鈴木櫻子 記者:
本来ならこちらのコーナーにお米がずらりと積んであるはずですが、現在はほとんど空っぽで、パックのご飯で半分以上なんとか埋めてある状態です
2023年の猛暑の影響により全国的なコメ不足になっていて、静岡市葵区のスーパーではこの時期にほしい量の半分ほどしか入荷できていませんでした。
さらに拍車をかけたのが南海トラフの臨時情報「巨大地震注意」です。
田子重 セナ店・内記寿治 店長:
”巨大地震注意”が出てお米を確保しようという人がたくさんいました。1週間分のコメが(週末の)2日間で売れてしまった
13日は発注した500袋に対し実際に入荷できたのは40袋ほどで、商品棚にはパックご飯を通常よりも多く並べています。
買い物客:
どこに行ってもない
買い物客:
急になくなってしまって、買い置きもなかったのでちょっとびっくり
田子重 セナ店・内記寿治 店長:
地元・静岡の新米も今週末から出てきて今後 新米もだんだん出てくるので、9月の終わりか10月初旬には落ち着くと思う
一方で、8日の発表直後から品薄となっていた飲料水やトイレットペーパーなどは徐々に通常通りになってきているということです。
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