【マイコプラズマ肺炎急増】保護者「えー!」ビックリ…”歩く肺炎”に医師が警鐘

“歩く肺炎”とも呼ばれる感染症の患者が“過去最多”のペースで増えていて、医師も警鐘を鳴らしています。

【つま小児科クリニックでの診察の様子】
院長「マイコプラズマ肺炎ですね」
保護者「えー!びっくり」

マイコプラズマ肺炎は細菌の感染によって起こる呼吸器の感染症で、39度前後の発熱と長引くせきが特徴です。14歳以下の子どもを中心に、いま流行していますが、大人もかかる感染症で、基礎疾患のある高齢者も注意が必要です。

【子どもの診察に訪れた保護者】「肺炎ってすごく重い響きなので(子どもは)元気なので『まさか』という感じ」と語り、
【診察を受けた子ども】「まだのど痛い」
【都間院長】「きょうは4人から5人午前中で来られた」「コロナが流行りだしてからマスクや手洗いが徹底されていたので、ここ数年ほとんど患者さんがいなかったが、今年になって急に増えてきた印象」

全国で最も患者の報告が多くなっているのは大阪府です。感染経路は飛まつ感染や接触感染で、潜伏期間は2~3週間と長いため、気づかずに出歩き人にうつしてしまうこともあり、“歩く肺炎”とも呼ばれています。ただ、症状は新型コロナやインフルエンザと似ているため、発見が遅れることも。

【葛西医院小林正宜院長】「レントゲンを撮らなければ見つからないことが多いので、レントゲンを撮る判断基準を下げて、なるべく早く診断ができれば」
感染を予防するには「マスクをする、手洗い、室内の換気、ぜひ実践を」
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