0039 石川明人『キリスト教と日本人』を読む(その2)

『キリスト教と戦争』著者・石川明人氏(桃山学院大准教授)インタビュー(1)
https://www.christiantoday.co.jp/articles/23251/20170216/ishikawa-akito.htm
戦争とキリスト教を読む(2)戦場の聖職者、キリスト者軍人・自衛官の信仰から「戦争のリアル」を考える 『戦場の宗教、軍人の信仰』
https://www.christiantoday.co.jp/articles/16230/20150819/war-christianity-book-2-ishikawa-akito.htm

「宗教倫理学会」サイト
http://jare.jp/
『宗教と倫理』第11号(2011年10月発行)
石川明人「自衛隊のなかのキリスト教(研究ノート)」
http://jare.jp/admin/wp-content/uploads/2017/05/ishikawa-religion-ethics11.pdf

コルネリオ会
http://jmcf.s302.xrea.com/index.html

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大学院時代は神学者パウル・ティリッヒの研究をしていて、博士論文は「ティリッヒの宗教芸術論」というテーマで書いたんです。その中でティリッヒが、実は第1次世界大戦で従軍チャプレンだったことを知って、博士論文を提出した後、米軍の制度の中の従軍チャプレンとは何かを調べ始めたんです。
【中略】
ティリッヒでこれ以上新しい研究は、自分には難しいと思うようになったんです。同世代にもとても優秀なティリッヒ研究者がいて、彼にはかなわない。だから「誰もやっていない研究をやらなければ」と思って研究テーマを変えたというのもあります。ティリッヒが第1次世界大戦で従軍チャプレンだったことを知って、米軍の従軍チャプレン制度を調べ始めました。
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パウル・ティリッヒ(1886‐1965)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92

自分のブログを「ティリッヒ」「ティリヒ」で検索してみると、7投稿あった。

ジェファーソン引用の趣旨(その1)(2016年 5月23日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/9a746ea139512f15505de8df3d4a45e6
『神なきユダヤ人』(2017年 3月11日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/37874f9adeeb95bf7290ae79a663e2d9
マイスタージンガーの「ちゃりん」(2017年 4月 4日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/2517a81650541c274c62bb0df2b14ca1
ラインホールド・ニーバーが浅薄?(2017年 4月14日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/f2d99d04f2ad8bdd8ea18a528dfb31d8
パウル・ティリヒと南原繁(2018年 9月27日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/c24b4592bb041e52a93c13c427c0a7ce
「カール・レーフラー」を探して(その1)(2018年11月11日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/3581a30f36a9a15186088d3432aa7762
「エルンスト・トレルチの家計簿」を読む。(その3)(2019年 5月21日)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/8ba9b2399f97450e6a8ae2e00d694561

ただ、私がパウル・ティリッヒに興味を持ったのは、深井智朗氏の『プロテスタンティズム─宗教改革から現代政治まで』(中公新書、2017)がきっかけ。

深井智朗(1964生)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B1%E4%BA%95%E6%99%BA%E6%9C%97

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