寺内容疑者“女性の方も悪かった” 博多女性刺殺から1週間 現場には花束や温かい飲み物 (23/01/23 17:42)

ストーカー行為の末に女性が殺害された博多駅前の事件から、1月23日で1週間です。

逮捕された元交際相手の男が「女性の方も悪かった」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。

◆記者リポート
「事件発生から1週間が経ちました。現場にはたくさんの温かい飲み物、そして花束がお供えされています」

1月16日、博多駅前で会社員の女性がストーカー行為を繰り返していた元交際相手に刺殺された事件から、23日で1週間。

現場では手を合わせる人の姿も見られました。

福岡市博多区の飲食店従業員・寺内進容疑者(31)は、元交際相手の川野美樹さんを刃物で十数回刺して殺害した疑いで逮捕・送検されました。

川野さんは寺内容疑者との交際関係の解消について警察へ相談していて、去年11月には寺内容疑者につきまといの禁止命令が出ていました。

事件の2日後に、中洲の路上で発見された寺内容疑者は刃渡り20センチ以上の刃物を所持していて、犯行に使ったことをほのめかしています。

「復縁を求めたがかなわなかったので刺した」と容疑を認めている寺内容疑者。

捜査関係者へのその後の取材で、「女性の方も悪かった」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。

ストーカー行為の末にまたしても起きた悲惨な事件から1週間ー。

自身を正当化するかのような供述をした寺内容疑者から謝罪の言葉は無いままだということです。

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