熊本市北区の資材置き場で車の中から女性の遺体が見つかった事件で山鹿市の男が殺人の疑いで逮捕 (24/07/30 19:00)

7月2日、熊本市北区の資材置き場で車の中から女性の遺体が見つかった事件で、山鹿市に住む小売り業の男が30日殺人の疑いで逮捕されました。事件当時、現場にいた男は、包丁で自分の腹を刺し病院に運ばれて、治療を受けていました。警察の調べに「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。

この事件は7月2日、熊本市北区植木町にある資材置き場に止めてあった軽自動車の後部座席から山鹿市のアルバイト、河邉 聡美さん(58)が遺体で見つかったものです。

河邉さんの首には絞められた痕があり、司法解剖の結果、窒息死と判明し、警察が殺人の疑いで捜査していました。

この事件をめぐっては遺体が見つかる直前、車に乗っていた男が職務質問をしようとした警察官の前で包丁で自分の腹を刺し病院に運ばれていました。

警察は男の回復を待って事情を聴き、30日、殺人の疑いで逮捕しました。

逮捕された山鹿市下吉田に住む小売業、園村 圭司容疑者(51)は7月1日、山鹿市内で河邉さんの首を絞めて殺害した疑いが持たれています。

調べに対し園村容疑者は「手や腕で首を締めたことは間違いない」と供述している一方で、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
これまでの調べで2人は職場の元同僚で、河邉さんは友人などに「園村容疑者から
一方的に好意を寄せられ困っている」と相談していたということです。

警察は、犯行の経緯や動機について園村容疑者から話を聞くなどして調べを進めています。

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