韓国で、1人の女性が生涯で出産する子どもの数を表す合計特殊出生率が、去年、暫定値で0.78となりました。統計をとり始めた1970年以降、最低の数値です。
OECD=経済協力開発機構に加盟する国では唯一、1を下回っていて、韓国政府の担当者は「婚姻の件数が減った影響」との見方を示しています。
また、聯合ニュースは「仕事と育児の両立が難しい環境や、学習塾などの教育費の負担が大きいことなどが出産をためらわせる代表的な理由だ」と報じています。
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