イスラエル軍がパレスチナのヨルダン川西岸地区の病院で特殊作戦を行い、潜伏していた戦闘員を殺害したと発表しました。西岸地区でも衝突が激化する恐れがでてきました。
病院内の監視カメラに銃を持って映っているのは、医師や看護師に変装したイスラエルの特殊部隊だといいます。
イスラエル軍は30日、ヨルダン川西岸地区・ジェニンのシーナ病院に潜伏していたハマスの戦闘員ら3人を殺害したと発表しました。
そのうち一人はハマス本部と連絡を取りながらテロ攻撃を計画していたとしています。
ハマスとイスラム聖戦は声明で、入院し治療を受けていたメンバーが殺害されたことは「(負傷者は保護されるべきだとする)国際法に反し、戦争犯罪だ」と非難し、報復すると警告しています。
ヨルダン川西岸地区では去年10月以降、イスラエルの掃討作戦による衝突が度々起きていましたが、病院で特殊作戦が実施されたことを受け、地元メディアは情勢が悪化する恐れがあると伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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