新型コロナ感染者が急増 緊急事態宣言下を超える患者数 マスクの着用時は熱中症に注意

福岡県医師会の定例会見で、新型コロナウイルス感染者が8週連続で増加していることが発表され、感染防止策の徹底が呼びかけられました。福岡県によると、1医療機関あたりの感染者数は7月1日からの1週間で平均11.28人と前週より1.68倍に増加しています。入院数も増加していますが、現時点では重症者が増えているわけではありません。県医師会は、新型コロナの症状が多岐にわたるため、体調に異変を感じた場合は速やかに医療機関を受診するよう呼び掛けています。
街では再び広がるコロナ感染に対し、年配の人々を中心にマスクを着ける姿が見られます。感染拡大を身近に感じ、マスクを着用して予防することを選んでいるようです。
瀬川クリニックの瀬川祐一院長によると、感染者は連休明けから急増していて、緊急事態宣言時期を超える数になっています。症状はのどの痛み、せき、発熱が多いですが、以前と比べて熱が出ない感染者が増えています。軽症の患者が多いため、自分が感染していると気づかず他人に感染させる可能性があり、注意が必要です。
コロナ感染予防策として手洗いとマスクの着用が推奨されていますが、夏場の対策には注意が必要です。八幡病院の伊藤重彦名誉院長は、湿度の高い夏にマスクを着け続けることが難しく、熱中症のリスクがあると指摘しています。体調の悪い人のみがマスクを着用し、喉の痛みや咳などの症状がある場合に限ってマスクを使用することが推奨されています。また、感染状況は2~3週間続くと見られ、夏休み中は感染拡大のリスクが高まるため、注意が必要です。
2024年7月17日

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