【旭川市女子高校生殺人】内田梨瑚被告に続き19歳女を殺人罪などで起訴 北海道内で初めて検察が”特定少年の実名”も公表 「事案が重大」旭川地検

北海道旭川市で4月、女子高校生が橋から落とされて殺害された事件。

 旭川地検は8月2日、21歳の女に続き19歳の女も殺人などの罪で起訴し、実名を公表しました。

19歳女を起訴し実名公表へ

 起訴されたのは旭川市の無職、小西優花被告(19)です。

 起訴状などによりますと、小西被告は4月、すでに殺人などの罪で起訴されている内田梨瑚被告(21)と共謀し、留萌市に住む女子高校生(17)を旭川市の神居古潭の橋から落とし殺害した罪などに問われています。

 内田被告からは”舎弟”と称され深い関係性だったとみられる小西被告。

 共謀して殺害前日には女子高校生を車内に監禁し暴行。その後、女子高校生を全裸にし橋の欄干に座らせて謝罪する様子を動画で撮影していました。

 さらに「落ちろ」「死ねや」などと言い寄り橋から転落させ殺害しました。

 また関係者によりますと、内田被告が撮影した動画には、橋の欄干に座らせた女子高校生が小西被告にしがみつく様子も残されていたことがわかりました。

 検察が特定少年の実名を公表するのは北海道内では初めてで、旭川地検は「事案が重大で、社会的関心も高いことから氏名を公表した」と説明。

 小西被告の認否は明らかにしていません。

 UHBでは、起訴された特定少年について個別の事件ごとに実名か匿名かを判断しています。今回の事件では結果の重大性や地域に与える社会的影響などを総合的に検討した結果、実名で報道することにしました。

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