中国製ドローンは「現代戦争の象徴」 ロシア大使館“絶賛”に製造会社は“火消し”(2022年8月15日)

 中国にあるロシア大使館が公式アカウントで中国製ドローンを「現代戦争の象徴だ」などと絶賛しました。一方、製造会社は「軍事分野への応用は一切、支持しない」と火消しに追われています。

 ロシア大使館は12日、SNSの公式アカウントでロシア軍元総参謀長の話として、中国のDJI社製のドローンについて偵察などに利用されているとして「現代戦争の象徴になった」などと紹介しました。

 一方、DJI社側は、この投稿に返信する形で「私たちの商品は人民の生活に奉仕するものだ」「軍事分野への応用は一切、支持しない」と書き込みました。

 ただ、現在この投稿は削除され、閲覧できなくなっています。

 中国国内では「アメリカの次の制裁はDJIかも知れない」などの声も上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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