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お笑いタレントの間寛平が6日、東京・有楽町よみうりホールで新喜劇『間寛平 芸能生活50周年+1記念ツアー「いくつになってもあまえんぼう」』東京公演を開催。シークレットゲストに明石家さんまが出演し観客を驚かせた。
1970年に吉本新喜劇に入団し、わずか4年後の24歳という若さで座長に就任し、「ア~メマ」・「かい~の」など数々のギャグを生み出した寛平は、昨年に芸能生活50周年を迎えた。同公演は間が座長を務める新喜劇と、中川家や次長課長、千鳥など寛平を慕う芸人たちによるネタで構成される寄せ形式で行われた。
新喜劇では寛平が舞台袖に下がったあと、村上ショージの「兄貴―!」の掛け声で突然さんまが登場すると、会場は「わーっ!」と歓声とともに拍手喝采。その後、寛平が現れると、段取りを無視したり、セリフを忘れる一幕があり、台本通りに進まないこともあって「このあと座長が出てくるんです…」と観客へ土下座。自由奔放な2人に少し困り果てていた。
また、さんまが登場するシーンは計10分程度の予定だったが結局30分となり、さんまが舞台袖に消えたあと寛平は「何分やってた? 次なにやるかわからんなった」と苦笑いしていた。
記念ツアーは今後、宮城公演が27日に仙台サンプラザホール、高知公演が7月11日に高知市文化プラザかるぽーと、福岡公演が7月18日に福岡サンパレスホテル&ホール、愛媛公演が7月25日に今治市公会堂で行われる。
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