巷で話題のアンカーコーヒー

お客様にライフスタイルを提供する。コーヒーの有る生活。ドライブスルーで買えるコーヒー。しかも気仙沼発。いわゆるシアトルスタイルでコーヒーを供するアンカーコーヒーの仮設店舗内で小野寺専務よりお話しを伺いました。

今は気仙沼市内の仮設店舗で本店(アンカーコーヒー)が営業しており、その他の店舗(フルセイルコーヒー)も古川や仙台、一関で営業中。本店は「アンカー」つまり錨(いかり)。どっしり構えて営業。それ以外の各店は「フルセイル」つまり満帆。帆を上げて大海原を疾走。そういうイメージで店名を考えたそうです。

順調に営業していた2011年3月に震災に見まわれ、本店は壊れてしまいました。余談ですが、お笑い芸人のサンドウィッチマンは、ここでのロケ直後に震災に見舞われたとか。その後、気仙沼市内の仮設店舗で営業を再開し、ここで営業を続けつつ、焙煎や製菓など、本社機能を持った店舗を、市内の被災しなかった地区に出したいとの事です。

その復興はコツコツ進めるしかないのかも知れません。ただ、実はこのアンカーコーヒーはファンが多いんです。地元気仙沼はもとより、仙台でも多くのファンがいます。これだけ愛されているお店なら、早期の復興も間違いないでしょう。そして、先々は県内にもっと店舗を増やし、宮城の復興に携わる方々がホッと一息つける場所になったら嬉しいですね。

気仙沼に行った際はもちろん、仙台にも店舗がございますので、仙台にお越しの際も是非お立ち寄り下さい。

アンカーコーヒー/フルセイルコーヒー
http://www.anchor2fullsail.co.jp/

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