アメリカの当局がイランによるトランプ前大統領の暗殺計画を事前に入手し、警備が強化されていたとCNNが報じました。
CNNによりますと、アメリカの当局がイランがトランプ氏の暗殺を企てているとの情報を入手し、銃撃事件が起きる前に大統領警護隊であるシークレットサービスとトランプ陣営に伝えていました。
シークレットサービスはここ数週間にわたって、トランプ氏周辺の警備を強化していたということです。
トランプ氏を銃撃しようとして射殺されたトーマス・クルックス容疑者(20)が、暗殺計画に関与していた兆候はないとしています。
トランプ氏の警備を強化していたなかで銃撃事件が起きてしまったことで、警備のあり方を巡って批判がさらに高まることになりそうです。
一方、イランの国連代表部の報道官はCNNに対し、「根も葉もない悪意のある非難だ」とトランプ氏の暗殺計画を否定しました。
イランの報道官はトランプ政権の2020年1月、アメリカ軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことについて、「トランプ氏は暗殺を命じた罪で訴追され、法廷で処罰されるべき犯罪者だ」と非難しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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