山口組系事務所に相次いで家宅捜索 身分隠して露店を出した「旭導会」幹部ら逮捕 風俗店から“みかじめ料”受け取った「福島連合」にも

北海道富良野市の「北海へそ祭り」に、暴力団であることを隠して露店を出したとして男女5人が逮捕された事件で、警察は、1日、旭川市の暴力団事務所を家宅捜索しました。

 家宅捜索を受けたのは「六代目山口組二代目旭導会」です。
 旭導会をめぐっては、幹部の泉二美男容疑者(56)ら男女あわせて5人が、去年7月に富良野市で開かれた「北海へそ祭り」で、「暴力団関係者ではない」とのうその申込書を提出し、出店の権利を不正に得た疑いで、先月31日に逮捕されました。
 逮捕された男女は、祭りで「10円パン」などの露店を出していて、警察は、ほかの祭りでも出店していたとみて捜査しています。

麻原衣桜記者
「午前10時半です、道警の捜査員が札幌にある福島連合事務所へ家宅捜索に入ります」

 一方、札幌市では、去年摘発されたススキノの風俗店をめぐり、暴力団事務所2か所が家宅捜索を受けました。
 二代目福島連合の構成員小関泰輝(42)容疑者は、店から「みかじめ料」などとして10万円を受け取った疑いで逮捕されていて、警察の調べに対し、黙秘しています。
 「客引き」の後ろ盾として逮捕された、茶谷政一家・戸田組組長の戸田誠容疑者(62)ら2人は、容疑を否認しているということです。
 警察は、店の売上金が暴力団に流れていたとみて調べています。2024年02月01日(木) 18時15分 更新

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