映画『帝銀事件 大量殺人 獄中三十二年の死刑囚』松本清張原作の日本の黒い闇を描いた実録ドラマ【DBD #685 映画レビュー】

●内容紹介:
戦後最大の犯行と言われた「帝銀殺人事件」の真相に迫る実録ドラマ。1948年、敗戦国日本はまだ混迷の最中、1月26日午後3時頃、帝国銀行椎名町支店で日本中を揺るがす殺人事件が起こる。都の防疫班も腕章をつけた男がGHQの命令で予防薬を飲むように言ってきた。やがて断末魔の惨劇の場に…。【この項、チャンネル銀河広報資料より引用】」冤罪の疑いもささやかれていた帝銀事件を松本清張のオリジナルに忠実にかつ実録風に描いた作品で放送段階ではまだ再審請求が再三、提出されていた渦中にあった。淡々とした中に迫力ある映像がひたひたと事件の悲惨さ、不自然さ、理不尽さを浮き上がらせた力作。帝銀事件を扱った映像作品としては劇場用映画「帝銀事件 死刑囚」が先行し、本作において帝国銀行椎名町支店で青酸を工員たちが飲む瞬間を天井から見下ろすショットで描いたが、これは映画版のショットを踏襲したもの。1985年のアンコール放送からさらに2年後に放映された際は、モデルである平沢死刑囚の拘留期間が延びていたため、『帝銀事件・大量殺人獄中三十九年の死刑囚』とタイトルを変えオンエアされた。なお、本作のモデルとなった平沢氏は再審が認められることなく1987年、獄中死する。資料提供:森川 哲郎。【役名(演技者)】平沢貞通(仲谷昇)、稲佐検事(橋本功)、古志田警部補(田中邦衛)、明石警部補(中谷一郎)、山村刑事部長(浜田寅彦)、前岡捜査第一課長(稲葉義男)、田村政子[備考:帝国銀行椎名町支店行員](木村理恵)、平沢マサ(大塚道子)、政界真相社の男(小松方正)、山中中佐(戸浦六宏)、西川道彦[帝国銀行椎名町支店行員](暮林修)…クレジットでの役名表示なし。

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●映画評価額

大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。

1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
 900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
 800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 500円 駄作(金返せ!ライン)
 400円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

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視聴することができますよ~

50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

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