大阪府警の警察官ら3人が、警察の調べに対し“大麻の使用”を認めていることがわかりました。逮捕された堺署の巡査から大麻が広がった可能性があるということです。

 堺警察署の地域課巡査・藏川涼太被告(22)は6月4日、大阪府岸和田市内の自宅で大麻0.16gを所持した大麻取締法違反の疑いで逮捕され、その後、起訴されました。警察によりますと、藏川被告は所持を認め、「吸ったことがある」とも供述しているということです。

 警察が藏川被告の交友関係などを調べた結果、警察学校の同期を含むいずれも20代の男性巡査3人が大麻を吸ったことを認めたということです。3人は藏川被告とは別の警察署で勤務していますが、警察は藏川被告から大麻が広がった可能性があるとみて、厳しく処分する方針です。

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