バルブ開けたままプールの水流出で損害額300万円… 小松市長が再発防止に向け訓示

石川県小松市内の小学校で、プールの排水用バルブが開いたまま給水され、およそ300万円の損害が出た問題で、宮橋市長は27日、小中学校の校長に対し施設管理の徹底を改めて呼び掛けました。

小松市の芦城小学校では6月に入り、排水を行うバルブが開いたまま25mのプールに水をためていたことから、およそ25杯分の水が流出していたことが分かりました。

損害額はおよそ300万円にのぼります。

事態を受け、宮橋勝栄市長は27日、市内32校すべての小中学校の校長を前に、再発防止に向けた訓示を行いました。

市ではこれまで各小中学校に対し、毎日、水道使用量の検針を行うよう通達していましたが、今回は異常が見落とされていたということです。

小松市と市教育委員会では、水が流出した原因を調査した上で、今後の対応を検討する方針です。

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