保護司殺害に関与の疑い…保護観察中の30代男を近く逮捕へ 遺体発見2日後に現場付近で銃刀法違反の疑いで逮捕される (2024年6月7日)

今年5月、滋賀県大津市の住宅で保護司の男性が殺害された事件をめぐり、事件後に銃刀法違反の疑いで逮捕された30代の男が殺害にも関与した疑いがあるとして、警察は容疑が固まり次第逮捕する方針です。

 5月26日、大津市の保護司・新庄博志さん(60)が自宅で死亡しているのが見つかり、上半身に10か所以上の刺し傷のような痕があったことから、警察は殺人事件として捜査しています。

 捜査関係者によりますと、遺体発見の2日後に現場付近の路上で、近くに住む30代の男を警察官が職務質問したところ、リュックからナイフ1本が見つかり、銃刀法違反の疑いでその場で逮捕しました。

 男は5年前に強盗の罪で有罪判決を受けて保護観察中だったということで、警察はこの男が新庄さんの殺害に関与している疑いがあるとして、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。

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