今から150年前、函館に 理想を掲げた国があったという。
その国は当時の日本にあって、いち早く様々な制度を取り入れた。
入札、すなわち選挙で公平に指導者を選び、さらに欧米諸国と外交関係も結ぼうとしていた。
しかしわずか10か月で、戦いに敗れ、その国の夢と理想はついえ去った。
その理想の国の中心人物が榎本武揚。
オランダに留学し、国際的な視野を持つ男が、当時としては画期的な考え方で、国の未来を見据えた。
小説「武揚伝」を上梓し、榎本武揚像に新たな角度から光を当てた直木賞作家佐々木譲が、はこだて観光大使のタレント段文凝とともに、今から150年前に終結した箱館戦争のゆかりの地を訪ね、榎本がどのような理想を追い求めたのか?を探る。
さらに、番組内では佐々木譲が自作「武揚伝」を朗読。榎本の思いを作家、自ら表現する。
■出演者
佐々木譲(直木賞作家)
段文凝(はこだて観光大使)
HBC北海道放送にて、2019年7月21日に放送した内容の見逃し配信です。
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