中国の情報拡散はTikTokとREDが2強!旅行やグルメにも強い「小紅書」(RED)

中国語で“草を植える”という意味の「種草」(ジョンツァオ)。ネットやSNSでオススメ情報を拡散させるシーディング(種まき)の行為を指しますが、SNSやショート動画が中国で人気になるにつれ、売上を伸ばすための大切な手法の一つとして定着しています。

この「種草」する場として最も効果的なのが、ショート動画アプリで中国版TikTokの「抖音」(ドウイン)です。動画はテキストや写真よりも、より直感的かつ直接、視聴者にアピールできることが強みです。

また各ユーザーの興味や閲覧履歴に応じて表示させるアルゴリズムを通して、よりターゲットを絞ったアプローチが可能となります。

もう一つ、中国で「種草」する場として、忘れてはならないのが、中国版インスタグラムとも称されるSNSアプリの「小紅書」(RED)です。

高い専門性で若いユーザー層から多大な信頼を集めるKOL(キーオピニオンリーダー)が多く集まり、購入するかどうかを決心する前に確認する場として利用されているようです……

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