任期満了に伴う東京都知事選挙は５日、投票が行われ、現職の小池百合子氏の２期目となる当選が確実になりました。
過去最多の２２人が立候補した今回の都知事選は、午後８時に投票が締め切られました。ＪＮＮが行った出口調査や事前の情勢取材などの結果、現職の小池百合子氏（６７）が、ほかの候補者を大きく引き離し、２期目となる当選が確実になりました。
小池氏は６７歳、１９９２年に政界入りし、環境大臣や防衛大臣を歴任し、２０１６年に都知事に初当選。待機児童や豊洲市場の問題、東京五輪開催に向けた準備や新型コロナウイルス対策などに取り組んできました。
今回の都知事選では、感染防止を呼びかける立場から街頭には一切立たない一貫したオンラインでの選挙活動を展開し、最終的には自民党・公明党の支持者層の８割以上に加え、無党派層の６割近くを固めました。
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