おととい(28日)の衆議院・東京15区の補欠選挙について小池知事が言及です。支援した乙武さんが、当選者と約3万票の差で落選した要因について、「街の反応が票につながらなかった」と見解を示しました。
Q:15区補選で支援した乙武さんが敗戦となりました。受け止めをお願いします。
「結果は本当に残念なものになってしまいました。まず選挙戦そのものが想定できないような大音声や妨害などで本当だったらもっと政策を特に乙武さんだからこそ言えるインクルーシブ包摂的な話をお伝えたかったがでそれもできないままというのがとても残念でした。」
今回の選挙戦で知事が支援した乙武さんは、当選した立憲民主党の酒井さんに約3万票の差を付けられ得票数も5番目という結果になりました。この敗因ついて小池知事は…。
小池知事:「私自身乙武さんをこの選挙で何とか勝ってほしいと思い応援した。街にかなり繰り出しその反応は大変よかった。/ところが残念ながら票につながってはいなかった。その票のつなげ方に多くの反省点があると思いますがこれから検証していきたい。」
また自民党が乙武さんの推薦を見送ったことについても課題を振り返って検証したいとしています。一方、当選した酒井さんにはきょう(30日)当選証書が手渡されました。
酒井さん:「政治資金規正法の改正であったりまっとうな政治の実現をしながら看護師助産師としてそして区議会議員としてこれまで聞かせて頂いていた声を代弁をして働いていきたい」
任期は、衆議院議員の任期満了を迎える来年の10月30日までです。
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