実質賃金をマイナスに修正 毎月勤労統計調査1月(確定値)

厚生労働省はきょう毎月勤労統計調査の1月の確定値を発表しました。物価を考慮した実質賃金について速報値では、1年前と比べて1.1%増えたとしていましたが確定値では0.7%のマイナスに修正されました。修正の主な要因について厚労省は速報値では反映されていなかったサンプルの入れ替えを反映させた結果だと説明しています。また2月の速報値では実質賃金は1年前と比べ、1.1%のマイナスで3年9ヵ月ぶりの大きい下げ幅となっています。

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