中東のイランで、反米で保守強硬派のライシ師が大統領に就任しました。就任演説のなかでアメリカによる「強圧的な制裁」の解除を求めていく考えを示しました。
首都テヘランで3日に開かれた式典で、ライシ師は最高指導者・ハメネイ師から認証を与えられ、第8代大統領に就任しました。
就任演説の中でアメリカによる「強圧的な制裁」の解除を求めていく考えを示した一方で、「国民の生活を外国の意向に合わせることはない」と述べました。
核合意の復活に向けては、アメリカに対して安易に譲歩しない厳しい姿勢で臨むとみられていて、交渉は難航することが予想されています。
ライシ新大統領は5日に国会で宣誓を行い、近く新内閣を発足させる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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