自律型致死兵器:自律型致死兵器の使用は正当化されるか? 2

概要
機械が自律的に人を殺すことは許されるのでしょうか?

人工知能(AI)と顔認識技術を搭載した兵器は、人間の監視なしで作動します。このような兵器はいま現実のものとなり、世界中のAIの専門家たちの関心を集めています。
一連の授業を通じて、自律型致死兵器に私たちはどう向き合えばよいか考察するための視点を学びます。
また、戦争にはどのような種類があるか、人工知能にはどのような可能性があるか、自律性をどう定義できるかを検討することで、自律型致死兵器とは何かについて自分なりの視座を持つことを目指します。
自律型致死兵器の開発に向き合うための倫理的な判断基準について検討し、意見をまとめることをゴールに据えています。

英語版教材へのリンク:https://www.steam-library.go.jp/content/145
コンテンツ全体制作: ブリタニカ・ジャパン株式会社 https://www.britannica.co.jp
協力:ニューサウスウェールズ大学 トビー・ウォルシュ教授

学習目標
知識・技能:
正戦論や知性、自律性の特徴に基づいて、自律致死兵器を定義できる。

思考・判断・表現:
自律致死兵器に対する倫理的な立場を選択し、反対する立場の人々に対して自分の立場の正当性を主張できる。

主体的に学習に取り組む態度:
第1回授業で実施した「未来の教室」 コモン・ルーブリックでの自己評価と授業最終回での自己評価を比較し、プロジェクト前後での自身の変化を指摘できる。

評価方法
各コマでの自己評価
各コマの最後で生徒が自分自身の学習活動を振り返ることができるよう、自己評価活動を設ける。

最終課題
コマ⑤の宿題として、生徒の学びを確認し、着実なものとするためにレポート課題を課す。学習目標の3観点、それぞれについて生徒個人の学習成果を確認する。

「STEAMライブラリーのリンク」
https://www.steam-library.go.jp/lectures/1008

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