小池都知事がANNの単独インタビューに応じ、新型コロナウイルスの自宅療養者への対応にIT機器を活用する考えを示しました。
小池百合子都知事:「IT、DX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使することで、自宅療養の方々もですね、安心して頂けるような体制を整えていきたいと思います」
東京都内では新型コロナの第5波で、去年8月以降に58人が自宅療養中に死亡しています。
小池知事は今月5日にANNの取材に応じ、自宅療養者が安心して過ごせるように手首に装着して脈拍などを確認できるウェアラブル端末を配布することに意欲を示しました。
小池百合子都知事:「装置を確保し、また配布するっていうのは今後のですね、地域包括ケアシステムにも使えることなので」
厚生労働省が運用する感染者を管理するシステム「HER-SYS」については、ANNが去年10月に都内すべての保健所に取材したところ、「都の運用するシステムと互換性がない」など大半の保健所が改善が必要だと指摘しました。
これについて小池知事は「それぞれの分野で必要なもの(システム)が作られてきているので、若干重なるところがあるかもしれない」と話しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize