新型コロナウイルスに感染して20日から入院中だったタレントの志村けんさんが29日午後11時10分に入院先の都内の病院で亡くなりました。70歳でした。志村さんの自宅前から報告です。
(社会部・藤原妃奈子記者報告)
1時間ほど前には近所に住む女性4人が訪れ、自宅前に花やお酒を手向ける姿もありました。話を聞いたところ、志村さんは近所では優しく声を掛けてくれる気さくな人柄で知られていたということです。所属事務所によりますと、志村さんは17日から倦怠(けんたい)感の症状があり、入院するまでの間は自宅で静養していたということです。志村さんは19日に発熱や呼吸困難の症状が出て、20日に都内の病院に搬送されて重度の肺炎で入院し、翌日には意識がなくなっていたということです。23日に感染が判明しました。その後、東京・新宿区の国立国際医療研究センターに転院して治療を続けていました。志村さんは7月14日に地元の東京・東村山市で延期が決定した東京オリンピックの聖火ランナーを務める予定でした。
所属事務所:「応援して頂いた、励ましのお言葉を頂いた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
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