ストーカーとして警察が対処 「接近禁止命令」出されたが… 西新宿タワマン女性殺害事件

東京・新宿区のタワーマンションで25歳の女性が殺害された事件、逮捕された男が前の日の夜から待ち伏せしていたことがわかりました。

2020年ごろ、2人は上野周辺のガールズバーで出会い、この時は店員と客という関係でした。

2021年12月、自宅前で和久井容疑者が待ち伏せなどをしたため、平沢さんが警察に通報した。

警視庁は、本人に対して口頭での注意をする対応をしました。

ここからしばらく音沙汰がなく万事OKになったかと思いきや、実は、また年をまたいで自宅前で待ち伏せするという行為があり、今度、警視庁はストーカー規制法に基づいて書面で警告をしました。

しかし、その警告をまたしても無視をし、その翌月の2022年5月、店で待ち伏せをしたということで、結果的にストーカー規制法で逮捕されるという、このような一連の流れになっている。

ここまでの警視庁の対応について、埼玉県警捜査1課元刑事の佐々木成三さんと見ていきます。

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