鹿児島県姶良市の保育園ですりおろしたリンゴを食べた後、喉に何かを詰まらせて意識不明の状態となった生後7カ月の女の子が5月28日に死亡した事故について、遺族が代理人弁護士を通じて「悔しくて悲しくてたまりません」とコメントしました。
この事故は今年4月、保育園のおやつの時間に当時生後6カ月の女の子がすりおろしたリンゴを食べた後、喉に何かを詰まらせて窒息状態になったものです。
女の子は意識不明の状態が続き5月28日に死亡しました。
この事故を受けて女の子の両親が3日代理人弁護士を通じて「娘は、私たちにとって待望の第1子でした。突然の事故で娘を失ってしまい、これから娘の成長を見ることができないと思うと悔しくて悲しくてたまりません」とコメントしました。
また代理人弁護士によりますと母親は、園側が入園前に「生の果物は与えないようにする」と回答していたにもかかわらず生のすりおろしりんごを与えていた点に問題があると考えているということです。
姶良市では5日検証委員会を開き再発防止の取り組みを進めることにしています。
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