紅麹問題 未知の成分は「プベルル酸の可能性」 死亡5人は70代~90代男女

紅麹(べにこうじ)を使ったサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、小林製薬は、29日午後2時から会見を開き、冒頭、社会問題まで発展したことを謝罪しました。

3月22日の会見の中では、紅麹原料内に「未知の成分」が混入していた可能性が否定できない、また、これらが腎疾患の原因となった可能性が否定できないというのが事前にありました。

そんな中、29日に会見が行われ、「この1週間で構造まではだいぶ見えてきています。もし、われわれが想定している化合物であるとするならばカビから生成される可能性はある、現時点、否定はできない。これから先は、国の研究機関にデータ提供しながら迅速に解明を進めていく」と言及がありました。

おそらく、この「未知の成分」というものが「プベルル酸」であろうということがわかってきました。

このニュースについて、サプリなどにくわしい柴田玲名古屋大特任教授とお伝えします。

FNNプライムオンライン
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