神戸大学の学生がサークルの合宿で天井を突き破るなどの迷惑行為をした件について、25日午後に大学側が会見して謝罪しました。
度が過ぎた迷惑行為。その内容が分かってきました。
当該サークルが2年前利用した旅館
「悪乗りでも、悪乗りが過ぎる」
25日午後、神戸大学が謝罪しました。
神戸大学 大村直人副学長
「この度は本学学生の不適切行為により、皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたこと深くおわび申し上げます」
ことの発端はこの行為です。胴上げをして天井に頭突き。天井には穴が開いています。障子にも次々、穴を開けていきます。
神戸大学のバドミントンサークル、その春合宿の様子です。天井や障子が破られたのは合宿先の宿泊施設です。
当該サークルが2年前利用した旅館
「毎日、オールナイトというか宴会している。夜になると」
今回の動画の宿泊施設とは違いますが、このサークルが2年前に利用した北陸地方の旅館が当時の様子を語りました。
当該サークルが2年前利用した旅館
「畳を汚されてしまうとか、障子も多少破られたり、廊下に部屋の備品のシャンプーをばらまかれたり、音楽に乗って酒を一気飲みして無理やり吐く。（修理代）大体、全体で30万円」
修理代は保険で賄えたものの、旅行会社を通じて当該のサークルを“出禁”にしました。
ただ、迷惑行為は神戸大学に限った話ではありません。
当該サークルが2年前利用した旅館
「部屋の中に入っている給湯器が壊れてしまうとか多少の破損があったりした、他の大学でも。お金を払っているから何をしてもいい、そういうわけではない。度が過ぎた行為はやめてほしいなと」
このサークルは1970年設立。62人が参加していました。現在、聞き取り調査中で、処分が決まるまで活動停止となっています。
神戸大学 大村直人副学長
「本学のすべての学生に向けて、1人の成人として倫理観と節度を持った行動を取るよう注意喚起を行いました。宿泊施設の方々には直接、私どもがお伺いし、学生の行為について謝罪を致しました」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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