神戸大学が謝罪会見バドミントンサークルの旅館“破壊”動画受け「修復費用につきましては、現在も相談中」

笑い声を上げながら、旅館の障子に穴をあける学生たち。

穴の開いた障子から顔を出し、笑顔で記念撮影する場面もあった。

さらに別の映像では、胴上げした学生の頭が天井を突き破り、大きな穴が開いてしまっている。

これは、国立の超名門校・神戸大学の非公認バドミントンサークル「BADBOYS」が、富山県内の宿泊先の旅館でくり広げた迷惑行為の様子。

サークルの学生たちが起こした迷惑行為をめぐり、25日午後4時ごろ、大学側が謝罪会見を行った。

教育担当理事・大村直人副学長「この度は本学学生の不適切行為により、皆さまには大変ご迷惑おかけしておりますこと、深くおわび申し上げます」

これまでに、4人の幹部学生から聞き取りを行った大学側。
今回の迷惑行為について説明した。

教育担当理事・大村直人副学長「バドミントン同好会『BADBOYS』の学生らが、3月10日から16日までの春合宿中に、宿泊先の旅館で障子を破る、胴上げして天井を破る、灰皿を倒して破損する行為を行いました。宿泊施設の方々には、直接私どもがお伺いし、学生の行為について謝罪を致しました。施設の修復費用につきましては、現在も相談中でございます」

「BADBOYS」については、最終的な処分が決定するまで、無期限の活動停止にしていると説明した。

「BADBOYS」は5年前にも、5泊6日で宿泊した旅館で、どんちゃん騒ぎに及んでいたことが明らかになっている。

サークルが5年前に宿泊した旅館のスタッフ「毎日飲み会をして、無理やりお酒を飲ませて吐く。部屋に備え付けのシャンプーを廊下にまき散らす。クローゼットの中に落書きをする。ここまでひどいサークルはなかったですね」

大学側は5年前に行われた迷惑行為など、過去の迷惑行為についても、現在調査中と説明した。

神戸大学の学生からは、「飲みサー(クル)ってイメージ。バドミントンしてるイメージはあんまりない感じです」といった声が聞かれた。

大学側は、春合宿に参加した学生など、58人への聞き取りを早急に進め、調査結果をまとめたうえで、厳重に対処するとしている。

FNNプライムオンライン
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