足立  介護施設で利用者暴行死疑い 逮捕の職員「柵にぶつかった」虚偽の報告か

足立区の介護老人福祉施設で男性利用者の顔を殴り、死なせたとして、職員の男が逮捕された事件で、男が当初「被害者はベッドの柵にぶつかった」と、虚偽の報告をしていたことがわかりました。
この事件は今年8月、足立区の介護老人福祉施設「ケアホーム花畑」で、久保榮治さん当時81歳の顔を殴り、死亡させたとして、職員の福澤薫容疑者54歳が逮捕されたものです。
「事件の当日、他の職員も久保さんの顔のあざに気づいていましたが、福澤容疑者はあざについて嘘の報告をしていたということです」
事件は翌朝、久保さんが目を覚まさなかったことで発覚しましたが警視庁によりますと福澤容疑者は当初、久保さんが「ベッドの柵にぶつかった」と、虚偽の報告をしていたということです。
「やっぱり心配」「安心して入ることができない」
現役の介護職員:「怖いですよね 本当にここに預けてもいいのかと」「介護職に携わる者とケアを受ける家族 双方にとって良くない」
調べに対し福澤容疑者は「昼食の介助中に右太ももをつねられて腹が立ち、強く殴った」などと、容疑を認めていて、警視庁が詳しい経緯を調べています。

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